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読書が意味ないかどうかは読む目的による。

こんにちは。
かぼちゃです。

ハッキリ言ってしまうと
読書に意味はあるのかないのか
という議論は不毛だと思っています。

そんなの読む人次第としか
言えませんからね。

娯楽目的に読んでるのか、
知識を増やすために読んでるのか
人それぞれですしね。

でも少なくとも僕にとっては
読書は意味のあるものでした。

どうして意味があったかと言うと、
明確な目的をもって読んでるからです。

目次

僕は自分のやっているビジネスに活かすため本を読んでいる

僕は今自分でビジネスを
やってるんですが、
全てそのビジネスに活かせるか
どうかで本を読んでいるんですよ。

例えば、
心理学の本とかをよく
読むわけです。

何で心理学?ビジネスと関係ないじゃん。

と思われるかもしれないのですが、
当然ビジネスは人を扱います。

動物相手に商売はできませんよね?

なので、人がどういうときに
行動してどういうときに商品を購買したい
気持ちになるのか知るために
心理学は使えるわけです。

ちょっと具体例を
書きますね。

これは社会心理学の話なんですが、
社会的証明というテクニックがあります。

テクニックと言うかもっと深い
話なんですが、説明を簡単にするために
テクニックと言う言葉を使います。

社会的証明を簡単にいうと、
みんなが認めているものはいい物に違いない
思う事です。

例えば、
全米が泣いたとか100万部突破の
ベストセラーとか今話題沸騰のなんちゃら
とかいうキャッチコピーありますよね。

あれも社会的証明という
原理を元に作っているんですよ。

あれを見た人は、

「へ~そんなに人気あるんだ、私も買ってみようかな~」

という気持ちに
なるわけですよ。

さらにこうやって分析できるように
なったら、自分でもどうやってこれを
利用しようか考えるわけですよ。

例えば、
ブログのタイトルに使ってみるとか。

世の中の90%以上の人が実感したダイエット方法はコレだ!

みたいな感じで
タイトルをつけてみるとかですね。

ちなみに、ブログのタイトルを適当に
つけてる人たちもいますが、

僕はこういった本とかで学んだ知識を
ベースにタイトルをつけています。

こういった事ができるようになったのも
本を読んで知識を増やしたから
なんですよね。

日常会話で社会的証明なんて単語
絶対でてきせんからね。

つまり本読まなければ
一生分からなかったことです。

でも、いくら知識を増やしても
ビジネスに活かすんだという目的なしに
読んでいたらきっと意味はなかったでしょう。

「ふ~ん、こんな知識があるんだ面白いな」

で終わっていたでしょう。

そして、いつの間にか
忘却の彼方に飛んでいってます。

当たり前の事ですが、
知識は入れるだけでは意味ないです。

ショップで例えると、
在庫はいっぱい倉庫にあるのに
いつまでも売り場に出してない
状態です。

この商品売り場に出して
大丈夫かな?

クレームとかもらったら
嫌だな・・

とか言って売り場に出すのを
怖がっていたら
いつまでたっても売上は0です。

これだと、全く倉庫に在庫がない店と
実質的には一緒です。

売るものがあっても全く売らない場合と、
売るものがない場合では売上0と言う
部分は一緒ですからね。

読書で言えば、
本を読んで知識はあっても
その知識を使わなかったら
全く読書しない人と同じ
なわけです。

それだと読書する意味ないな
と思われてもしょうがないと思います。

もちろん、読書して知識を
増やしていけば深層心理的な
所でいつの間にか役に立っていた
という話はあると思います。

話のネタにもなるかもしれません。

僕自身、読書全くしない人と
話しているより読書している人と
話している方が楽しいですからね。

でも、僕の場合ビジネスに応用できることを
学びたいので話のネタ程度では
あまり意味ないんですよ。

なるべくビジネスと関係の深いジャンル
を深く理解したいわけです。

広く浅く色んなジャンルの本を
読んでもどれも中途半端な
知識になります。

歴史もちょっと知ってる
生物もちょっと知ってる
心理学もちょっと知ってる
音楽もちょっと知ってる
保険もちょっと知ってる
金融もちょっと知ってる

これって微妙じゃないですか?

それよりも、
ビジネス知識は誰にも
負けない自信があるぜ!

の人の方が
魅力もあると思うんですよ。

たくさん色んな知識を知ってれば
自己満足にはなりますがね。

とは言っても、
僕もたまには広く浅くビジネスと
関係のない本を読んだりはしますがね。

ただ、あくまで脳に刺激を
与える目的です。

知らんジャンルの知識はすごく知的好奇心を
満たされるのでモチベが上がるからですね。

これも脳に刺激を与えるという
目的をもってやってるので
一応意味のある読書だと思っています。

まあ基本的には
ビジネスに活かせるかどうかで
読む本は選んでます。

どっちにしろ目的意識をもって
読書するのは大事ですね。

インプットするだけじゃダメ

年間に100冊本を読むぞ~!

という目標を
立てる人がいますけど、

読んだ本キチンとアウトプットしてる?
とたまに突っ込みたくなります。

もちろん、キチンとアウトプットしてるなら
大変すばらしいと思いますが、

インプットばかりしていても
浅い知識しか身につきませんし
忘れます。

本を読むことを目的としては
あまり意味ないと思います。

明確な目的をもって
読まないと時間がもったいないです。

娯楽でよんでるんなら
いいんですけど、
恐らくこういう目標を
立てる人は知識取得目的だと思うんですよ。

娯楽目的だったら、
わざわざ目標にする事もありませんからね。

漫画で例えると、

今年は漫画100冊頑張って読むぞ~!

っていう人あまりいないと思うんですよ。

娯楽だったら頑張る必要ありませんからね。
楽しめれば目標達成ですから。

もし本気で知識を得たいなら
アウトプットしましょう。

学んだことを人に話すの
でもいいですし、
僕みたいにブログに書くでもいいです。

とにかく自分の頭の中だけに
しまうのではなく、
どんどん外に発信していきましょう。

行動するきっかけになる

これは間違いないと
思うんですよ。

人が行動するためには
やっぱり知識って必要なんですよね。

僕はビジネスやってるんで
わかるんですが、
闇雲に行動しまくっても
結果は出ません。

正しい知識を身につけないと、
結果が出ない地獄のループに
突入します。

逆に勉強ばかりして
行動しない人はいつまでたっても
成功しません。

行動と思考どっちかだけではダメです。

両方必要です。

ですが、読書して知識が増えた結果
正しい行動につながる事もあります。

ほとんどの人は情報なしでは
行動できません。

就活だって
企業について徹底的に
調べますよね?

何の下調べもせずに
面接を受けまくるって人
すごい少ないと思うんですよ。

だって、調べないと
何やってる会社なのか
全く分かりませんからね。

間違って超絶ブラックなところに
入社してしまったらたまりませんからね。

僕自身ビジネスをやろうと思ったきっかけは
情報に触れたからです。

ある日突然、
おっしゃービジネスやったるぜー!

なんてならなかったですよ。

全ては情報を手に入れたからです。

読書しても行動しなけりゃ意味ないと
言いますが、
行動するきっかけに読書はなってくれるのは
間違いないと思いますね。

少なくとも読まないよりは
読んだ方がいいと思います。

本に限らず新しい情報に
触れない限り、
いつまでも脳は進化しませんから。

過去の武勇伝ばかり語る
ダサいおっさんになってしまいます。

僕はそうなりたくないので
これからも読書は続けていきます。

今回の話はあくまで
僕の個人的な意見なので
これが絶対に正しいわけでは
ないのでご参考までに。

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