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こんにちは、かぼちゃです。

引きこもりをやめたいけど
なかなかやめることができない・・・

あなたはそういった悩みを持って
このサイトに訪れたのだと思います。

僕も何を隠そう元引きこもりでして、

なんと2年半という長きに渡り引きこもっていました。

引きこもりをやめたいと思ったことは何度も
あるんですが、

「よーし今日こそはバイトの応募に電話するぞ!」
「でも、やっぱり怖いな・・・」
「今日はやめとこう明日こそ電話するぞ」

みたいなことを延々と繰り返して
全然先に進みませんでした。

元々僕は人付き合いが苦手なのもあって
とにかく人と話すのが怖くて怖くて
仕方なかったのです。

本当に、
一生引きこもり続けないといけないのか。。。
と不安で夜も寝られない毎日でしたね。

死にたくても死ぬこともできないので
苦しみ続けました。

そんな僕だったんですが、
今は引きこもりを脱出できて
楽しいとは言えないまでも普通に暮らしています。

そんな経験をもつ僕が引きこもりをやめたいあなたに
僕の経験を交えてアドバイスできればと思います。

目次

まずは外に出ることだけを考える

これは他の記事とかでもよくいってるんですが、

とにかく外に出ることだけを考えるのが大事です。

別にどこかに行く用事がなくても
何でもいいです。

とにかく玄関のドアを開けて
5分でいいので外に出ましょう。

僕も経験上判るんですけど、

まず外に出るだけでものすごい決意を
必要とするんですよ。

ドラクエで言えば、
ゴーレム並みの門番が待ち構えている
ような感じですねw

とんでもなく巨大で、
大きな門番が僕の心の中に
存在してなかなか外に出られんわけです。

でも、いざ外に出てみると
全然楽勝すぎるわけなんですよ。

あんなに心配で不安でいっぱいだったのに
外に出てみると何ともないわけです。

門番なんて本当はただのカカシだった
わけですよ。

そして、いざ外に出てみると
すぐに戻るのはもったいないと思い
その辺を2時間くらい散歩するわけですね。

流石にゆっくり歩いてると人目が
きになるので僕の場合自転車でその辺を
ぐるぐるしていました。

でも、それが最高に気持ちいいんですよね。

あの薄暗い部屋から外に出て
新鮮な空気、街角の風景、美味しそうな焼肉屋さんの匂い、
肩を切る風の心地よさ、、、

全てが僕の体を心地よく包み込んで
気持ちよくさせてくれるわけです。

不思議なもんです。

あんなに不安でいっぱいだったのに
いざ外に出ると楽しいことでいっぱいだったのです。

もちろんまだ人には慣れてないので
相変わらず人は怖いですよ。

でも、少しでも先に進んだ気がしたのは
間違い無いです。

外に出るのに慣れてきたら図書館に行ってみる

これも僕は他の記事でもよく
いってることです。

図書館は引きこもりのリハビリには
最適な場所だと僕は思っています。

なぜかというと、
大きく分けて2つ理由があります。

・静かなこと
・人と会話しなくてもいいこと

この2つが僕が図書館を進める
大きな理由です。

僕も図書館が大好きで今でも
よく通っています。

本当に静かで落ち着いた場所で、
ゆっくりくつろげます。

平日の昼間に行くと、
なんか変な目で見られるかもしれない・・・

と思われるかもしれませんが、
全然大丈夫です。

僕も今でも平日の昼間とかよく行くんですが
変な目で見られたことは一度もありません。

というのも、
自宅浪人してる人とか
平日休みの社会人の方とかも
普通にいますからね。

なので気にする必要は
ありません。

そして、せっかく図書館にきたんだから
本でも読みましょう。

ジャンルは何でもいいです。
自分の好きなもの、興味があるもの、
気になるものがあれば手にとって
読んでみましょう。

僕の場合は、
最近は数学にハマってるので
数学関係の本を読んだりしてます^^

ちょっと難しくはありますが、
わからないものがわかるようになるのが
すごく楽しくて病みつきになります。

しかも、そうやって何かに集中している間は
嫌なことも忘れられたりするので
オススメですね。

他にも心理学とか、経済学の本とかも
面白いですよ。

人の心の動きがわかったり、
お金の動きがわかったりすると
世の中の見方も変わってくるので
新鮮で面白いです!

あと、気象とか宇宙の本とかも
割と楽しいので好きですね。

とにかくたくさん本はあるので
あなたの好きな本でいいので
読むのはオススメです。

そして、一日図書館で過ごして
夕方に家に帰りましょう。

少なくとも日中の間だけでも
外に出る習慣がつけば少しづつ
働く勇気も湧いてきますからね。

ハローワークに行ってみる

僕も引きこもり脱出直後は
ハローワークに行きました。

本当は自分で電話をかけて
バイトにでも応募すればいいんですが
なかなかその勇気はありませんでした。

なので、とりあえずハローワークに行って
見ようと思ったわけです。

ハローワークのいいところは
職員の人が職場に電話してくれる
ところですね。

電話する勇気が無い人は
結構オススメですね。

そして、ハローワークでどうやって
仕事を探せばいいの?と思われるかも
しれませんね。

簡単に流れを説明すると、

1、ハローワークに登録する
2、パソコンで求人を探す
3、気になった求人を印刷する
4、窓口に持っていく
5、職員の人とお話しして電話してもらう
6、条件が合えばそのまま面接の案内

みたいな流れですね。

本当に簡単にできるので
安心してください。

ただ、職員の人に引きこもっていた期間の
こと聞かれたらどうしよう。。。

と思ってしまうかもしれませんね。

気持ちはすっごいよくわかります。
僕も同じ気持ちでしたからね^^

確かに、ちょっと聞かれたりも
しましたね。

「この空白期間の間何をされてましたか?」

みたいなことを聞いてくる人も
いました。

でも、そんなに細かく根掘り葉掘り
聞かれるわけでは無いので大丈夫です。

基本的にハローワークにくる人たちは
何かしら事情がある人が多いので
職員の人も慣れてますからね。

むしろ本当のことを話した方が
向こうも親身になって相談に乗ってくれたり
もしますからね。

もちろん、それは職員の人によって
あたりハズレはあるのでご注意を。

ご自身で相談に乗ってくれやすような人だと
思ったら思い切って相談するのはありです!

僕も話しやすそうな人には
割と本当のこと言ったりもしてましたからね。

ただ、どのみち面接の時に
絶対に空白期間は聞かれますので
今のうちに言い訳を考えておいてもいいと思います。

僕の場合だと、
「大学受験のための勉強をしていました」

みたいなことを言って誤魔化していました^^

ちなみに僕は面接では、
正直に言うよりも誤魔化した方がいいと
思っています。

もっとハローワークのことについて
知りたいならこちらの記事がオススメです。
引きこもりのハローワーク活用法を引きこもり歴2年半の僕が解説する

ちょっと昔の記事ですが割と
いいこと書いてあるのでぜひ読んでみてください。

まだ、いきなり面接は怖いと言うなら
とりあえず登録作業だけして求人を
眺めるだけでもいいと思います。

登録さえしておけばいつでも仕事探せますし、
もしかしたらやってみたい仕事も見つかるかも
しれませんからね。

それと、パートと正社員を選択して
探すことができるんですが、
まずはリハビリとしてパートから始めるのが
オススメです。

僕もパートから探しました。

デパートのカートなどを片付ける
仕事に応募したり、掃除の仕事に応募したり
コンビニの仕事に応募したりしました。

そして、面接も何個か受けてみました。

初めはすごく緊張しましたね^^
念には念を入れてスーツを着て行きました。

ぶっちゃけバイトの面接にスーツはいらないので
私服で大丈夫です。

面接も緊張していたんですが、
以外にも普通に喋れました。

なので、そんなに身構えなくても
大丈夫だと思います。

で、ここまで書いたんですが、、、

残念ながらハローワークで紹介された
求人は条件が合わなかったりしたので
不採用でした。

まあ、僕がバイトを始めようとした時期は
リーマンショックやら東日本大震災の直後だったので
かなり厳しい時期でしたからね。

でも今なら、人手不足が深刻になっているので
採用されやすいと思います。

結局その後、自分でも電話できるようになり
なんとかコンビニのバイトに採用されました。

これもハローワークに行って
ある程度仕事の探し方に慣れたのが
大きいですね。

なので、とりあえずハローワークに
行ってみてもいいと思います。

【元長期ヒキが語る】引きこもりをやめたいけどやめれないあなたへまとめ

【元長期ヒキが語る】引きこもりをやめたいけどやめれないあなたへ
をまとめると、

1、まずは外に出ることだけを考える
2、外に出るのに慣れてきたら図書館に行ってみる
3、ハローワークに行ってみる

まだバイトに応募するのすら怖いなら
とりあえず2の図書館に行くまでは
なんとか頑張ってみましょう。

とにかく外に出さえすれば
やる気も自然と湧いてきて
なんとかなったりもしますからね。

それに僕も経験あるからわかるんですが、
家の中にずーっとこもってる方が
はっきり言って全然きついですよ。

それなら適当にその辺散歩でも
していた方が気楽です。

なので、まずは外に出ることだけで
いいのでやってみましょう。

そんなところですね。
それでは、また!

散歩の楽しさについて思う存分語っています。
引きこもりが散歩して思った事を本音で書いていく【体験談】