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はじめまして、かぼちゃと申します。
僕の事を少し知ってもらいたいので
まず自己紹介をさせていただきます。

僕は、今29歳でバイトをしながらネットビジネスに
取り組んでいます。

この歳で、まともな職についてない事は
ハッキリ言って社会不適合者と呼ばれてもしょうがないと
思います。

ですが、今は楽しく充実した毎日を送っています。

目次

このブログについて

このブログでは、僕と同じようにうつや引きこもり、不登校など
心に問題を抱えた人たちの役に立ちたいとの思いから
記事を書いてます。

僕は専門家ではないので、細かい病名や心理的なカウンセリングは
出来ないですが、

人生に苦しんでいる人達の気持ちをシェアすることくらいは
出来ると思います。

少しでも、このブログを見ているみなさんの
お役に立てれば幸いです。

以下からは、僕の過去のお話です。
——————-かぼちゃの物語————————————-
僕は、今までコミュ障で貧乏で惨めな
人生を歩んでまいりました。

誕生~小学生:両親の離婚と貧乏でメチャクチャ暗い人間になった

僕は、1987年に愛知県に生まれました。
幼稚園の時に、両親が離婚して以来
心を閉ざし、暗い性格になってしまいました。

そこから、小学生、中学生、高校生、社会人
の全てで人付き合いが苦手になりました。

しかも貧乏だったので家も非常に狭く、自分の部屋がありませんでした。
兄とはいつも喧嘩ばかりして、自分の居場所がありませんでした。

兄「お前、邪魔だからどっかいけ」
っとかよく言われてました。

普通に自分の部屋がある
周りのごく普通の家庭がメチャメチャうらやましかったです。

みんな貧乏ならいいんですけど自分一人だけ貧乏ってのは
本当に辛くて惨めです。

学童にも入れられ、学校の友達と遊ぶこともできませんでした。
遊びに誘われたこともありますが、断っていたため
「なんで、遊べないの?」
とか
「お母さんはいないの?」
とか言われていました。

何気ない一言に僕の心は傷つけられました。
でも、まだ小学生の頃はいじめられたり、ボッチだったわけでは
ないので良かったです。

問題は中学からです。

中学生:放課後ボッチの常連といじめ

中学時代は、コミュ障があまりにもひどく友達を作るのが苦手でした。
いじめを受けたこともあり、不登校になりかけたこともあります。
やっぱり、自分に自信のない奴や貧乏な奴は狙われるわけですよ。

バカにされたり、からかわれたりもしょっちゅうでした。
本当に、全てのスペックが低かったですからね。

成績はオール2とか当たり前で、運動神経も絵心もなく
なんにも取り柄がないごみクズ野郎でした。

性格も根暗で、よく
「こいつ、しゃべらんからつまらん」
「席替えしてえ」
とか普通に言われますからね。

学校とか、もう地獄でした。
周りのリア充たちが楽しそうにしてる中、

「ふん!!!俺は周りの奴らとは違うんだ」
と心の中で強がっていました。

世の中は本当に不平等だなあと、中学生ながら
思い知らされるわけです。

それでも、何とか卒業することはできました(もちろん、卒業式は泣いてない)。

高校生:底辺工業高校での無気力な高校生活

高校時代は、相変わらずコミュ障で無気力な人間でした。

更に底辺高校だったので、周りにはやる気ない奴らがたくさん
集まっているわけですよ(自分もその一人)。

それで、僕の高校生活はというと・・・
学校に行く(よく遅刻する)→つまらない授業を耐える→帰宅する→ゲームする→寝る
(当然、部活もバイトもしてない)

これが、3年間続くんですよね。
僕には、高校時代の楽しかった思い出なんて何一つ無かったです。
まあ、青春の高校生活なんて存在しなかったんです。

そして世間一般が大学受験のために必死に勉強してる中、

受験何それ?
って感じで勉強嫌いだから大学行きたくない、
だからとりあえず就職しとけば大丈夫っしょ。

マジで、こんな感じでした。

なので、学歴は高卒です。

就職:過酷な労働環境と荒っぽい人達

就職先は、超大手鉄鋼会社の下請けでした。
一応、東証一部に上場していたのでそれなりの規模だったと思います。
仕事は工場内の機会のメンテナンスでした。

基本的に高卒の仕事は、現場なので周りの人たちは気性の荒い人達ばかりです。
よく切れられたり、蹴られたりしてました。

「ハンマー持ってこい!!!」
「てめえ、そこじゃねえバカ!!!」
っと怒号が飛び交う現場です。

しかも、工場の騒音がひどくてよく聞こえないんですよね。
なので更にいっそう先輩たちを切れさせるわけですよ。
怖くて、聞き返せなくてパニック状態になりました。

後、新人なんで雑用を自ら進んでやらなければならず
先輩にやらせようもんなら
「てめえ、何〇〇さんにやらせてるんじゃボケー!!!」
「おめえがやらんかい!」
って怒られます。

僕は体育会系のノリが理解できず苦しみました。

幸か不幸か、職場移動があり現場の作業員から監督の立場になりました。
「やったー!あの地獄から解放される!」
っと喜んでいるのもつかの間の事でした・・・

職場移動:恐怖の鬼上司と過酷な労働時間と退職

移動した先は、大卒の人たちもいましたので
比較的穏やかに見えました(表面上は)。

僕の上司は、理系の有名大学を卒業しており
メチャクチャ仕事が出来ました。

しかし、かなり厳しく怖い人でした。
もう切れだすと止まりません。

毎日ビクビクしてました。

その人は、かなり社畜化が進行しており
よく
「若い奴は休むな」
「先に会社に入った人が偉いのは当たり前だ」
「石の上に3年どころか5年はいろ」
など・・・
数々の名言を残してくれました。

労働時間が長いのも、僕の精神を蝕みました。
忙しいときだと、2か月間位、毎日12時過ぎぐらいまで
働かされてました。

でも、僕が入って来たときは大分マシになっていたらしく
昔は、10時が定時だとか3日間徹夜とかザラにあったらしいです。

もう完全に奴隷ですよ。
そしてついに限界が来ました。

結局3年位で、会社を退職してしまいました。
やめた後、どうなったかというと
なんと大学を目指していました。

大学受験に挫折し引きこもり生活スタート

家の兄貴が大学で楽しくやっている
とのことを聞いて、それに影響を受けて
受験勉強を始めました。

単純ですよね。笑

僕の地元は、愛知県なので東京の大学を受けるために
引っ越しをして東京の予備校に通いました。

最初は、やる気に満ち溢れていたのですが
段々、勉強についていけないのと知り合いが周りに
誰もいない事が災いして精神を病んでしまいました。

1ヶ月位で、予備校に行かなくなりアパートを引き払って
実家に引きこもってしまいます。

ここからが地獄の始まりでした。
1日中、家に引きこもり一歩も外に出ず
インターネットで動画ばかり見てました。

昼過ぎに起きて飯食って動画見て
飯食って寝る・・・

そんな毎日の繰り返しでした。
親は無関心なのでほったらかしでした。

そんな生活が、2年半位続いたわけですよ。

ある出来事がきっかけでそんな生活とも
おさらばする事になったのですが。

バイトを探し始める

その出来事とは、2011年に起きた東日本大震災でした。

僕の住んでいた、愛知県にはそれほど大きな被害はなかったのですが
親の仕事が激減して働かなくてはいけない状況となりました。

でも、いきなり正社員として働けるはずもなく
とりあえずバイトから始めました。

ハローワークに行ったり、タウンページでバイトを
探しました。

僕は、引きこもり+コミュ障という最悪の組み合わせ
だったので面接に落とされまくりました。
説教されたりもしました。

とあるコンビニの面接で、
「今まで遊んでたの!?」
とか言われたわけですよ。

あながち間違ってはいませんけど。笑

でも、つらがってる場合ではなかったので
次々に面接を受けました。

そしたら、何とかコンビニのバイトに採用されました。

そこから、長いフリーター生活が始まります・・・

フリーター生活

バイト初日は、不安もありましたが、やっと長かった
引きこもり生活が終わったという安堵感の方が大きかったです。

コンビニのバイトは慣れれば楽な仕事なので
長い間引きこもっていた人には向いていると思います。

僕みたいな、コミュ障にもできましたから。

逆にその楽に慣れ過ぎたのが問題ですね。
づるづるとフリーター生活が続いてしまいます。

そして、段々と自己嫌悪に陥ってしまい
心を病んでしまいます。

うつ病みたいな感じですね。

ついには、心療内科に通院してしまう事になります。

心療内科にいって、良くなったかと言えば
そんなことはなく、軽くカウンセリングが終わって
薬を処方されただけでした。

なんか、僕が期待していたのと違い
カウンセリングが適当でした。

確かに、薬のおかげで一時的に症状はよくなったのですが
すぐに効果が弱くなっていきました。

結局、根本的な悩みの元になる部分を
取り除かないと意味ないんですよね。

僕の根本的な悩みは自分の置かれている状況や立場です。

同年代の人たちが立派に働いたり、結婚とかしてる中で
自分は、何をしてるんだ・・・
僕は、何てダメな人間なんだ・・・

っと自己嫌悪を毎日繰り返していたんですね。
だったら、とっととまともな職につけや。
という批判もあると思いますが、

正社員時代のトラウマがあるのでなかなか出来ませんでした。
面接も3社位しか受けてません。(当然、全落ち)

本当に臆病で行動力がなく情けないと思いました。

恐怖>>>>>>>>>>>>>行動して得られる利益

ぐらいのヘタレ野郎です。

でも、さすがに何かを行動しなければという気持ちになるわけです。
僕は、読書が好きでよく図書館に行っていたんですよね。

本を読んでいくうちに、もう一度勉強をしたいと思い
また大学受験を目指しました。

懲りないですよね。笑

再び2年間大学受験

今度は、本格的に勉強しました。
1年目は、独学でバイトと勉強の両立を
しました。

お金がなかったので、国立1本に絞ったのですが
センター試験で惨敗でした。

やっぱり、独学は無理だ予備校に行かなきゃ無理だという
単純で視野狭窄な思考をしていたので、

2年目は、予備校に通うことになりました。
バイトも少ししかしてません。
毎日10時間とか勉強してました。

でも、この年もセンター試験惨敗しました・・・

自分はなんて頭が悪いんだ・・・
自分はなんてクズなんだ・・・

しばらく放心状態が続きました。

そして、またニートに近い状態になってしまいました。
最悪ですね・・・

ネットビジネスという世界に出会う

そんな中、ユーチューブでとある人に出会いました。
その人は、ネットビジネスで何千万と稼いでいる方でした。
しかも家にいながらです。

ハッキリ言って意味不明でした。

けれども、その人の話を聞いていると
なんだかやる気が出てきました。

引きこもりがちの僕にとって、家にいながら仕事できるという
誘惑はサイコーでした。

実際にその人のメルマガに登録し、
教材を買って勉強したりブログを書いたりもしました。

僕は、パソコンについてほとんど知識がなく
ググったり、ユーチューブを見る事しかできませんでしたが

今では、ブログを書いたり簡単なサイトを作ることが出来る
様になりました。

正直、驚いてます。

毎日、コツコツと勉強してきたかいがありました。

受験には失敗したけど、勉強する習慣がついたので
そこはよかったと思います。

受験の辛さに比べれば、ブログを書いたりサイトを
立ち上げるのなんて簡単です。

嫌な人とも無理して関わらずにすむので、精神的ストレス
も少なくて済みます。

ネットビジネスの利点として、
・精神的コストが低い
・身体的コストが低い
・金銭的コストが低い
などがあげられます。

初期費用もほとんどかかりません。

引きこもりやうつ病気質の強い僕から
してみれば天職です。

まだ、大した成果は上がっておりませんが
これからも続けていきます。

僕は、決して誰にでも(個人的に引きこもりやうつの人は向いてると思う)ネットビジネスが向いているとは
思いませんし無理して進めるつもりもありません。

けれども、僕は目標とやりたい事が出来たことにより
毎日が楽しく充実してきました。

今にして、思えば僕はネットビジネスに出会うまでは
やる気がなく無気力な人間でしたが、それは目標が
なく日々を無駄に塗りつぶしていたからだと思います。

そのせいで、生きる意味が分からなくなり苦しんでいた
わけですね。

何か打ち込めるものがあると、余計なことを
考えないで良くなるわけですよ。

これからも目標を立ててそれに向かって前進していきたいです。